アルコール依存症の夫を持つ妻の物語

アルコール依存症の夫を持つアラフィフ妻です。体験談を通じて心境の変化をブログで語っていこうと思います。

真っ暗なトンネルの中で起きる出来事

夫は、とうとう仕事までしなくなった、とういうより仕事よりお酒優先だったもんね。

看病で一日を過ごすんだ。

納得いかない。

 

私が、仕事を終え帰宅すると泥酔状態で寝ている。

もう、耐えれない。

私は、仕事帰り義母の入院先に出向き、仕事をするように説得してほしいとお願いしました。

しかし、返ってきた返事は『あの子は一人では出来ない』とのこと。

二日後に手術を控えているのに何を言いに来たのという態度でした。

そして、明日は手術の説明を夫が受けにくるというのです。

泥酔していることを伝え、この先問題が起きることを想定し病院のほうへアルコール依存症だと伝えていたほうが良いのでは、と義母に提案しましたが、それだけは恥ずかしいからやめてほしいと懇願されました。

しかし、手術の説明には来なかったというより、泥酔して行けなかった。

仕事をせずに看病すると言ったので任せきりにしてました。

手術の日は立ち合い人がいないと手術できないはず。

当日の朝、二日酔いで起きれずにいたので、私は仕事の時間をずらして無理やり病院まで連れていき、何とか手術に間に合いました。

後始末をしてはいけない、本人に問題を返すと頭を何度も過りましたが、病院に多大なる迷惑をかけてしまうことを考えるとやってしまいました。

 

やっぱり問題を放置することが出来ない状況があり、マニュアルのようにはいかない。

こんなに奮闘して振り回されているのに本人は覚えてないし反省もない。

後日、義母に訴えたことを手術前なのに余計な心配をかけるなと怒られました。

その時は、反省しましたが、その後飛んでもない方向にいきました。

 

私のストレスはマックスでした。

しかし、何故に私はこんな状況下で頑張っているのだろう?

何故にこんな耐えなければならないのだろう?

自分に対しての疑問が頭をよぎりました。

冷静になって考えろ、私。

 

つづく

 

 

 

 

 

 

 

 

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