アルコール依存症の夫を持つ妻の物語

アルコール依存症の夫を持つアラフィフ妻です。体験談を通じて心境の変化をブログで語っていこうと思います。

楽しみだよと言われる

一連の飲み方で疑念を抱いた私は周辺の人に相談した。

『変な飲み方をするんだけどアル中かな?』

『楽しみの一つだよ』とか『ストレス発散だよ』と返ってきました。

私自身もやっぱりそうなんだと思い直し疑った自分に反省までしてしまった。

日頃のストレス発散のために長い休みが続いたら連続的に飲むんだと。

夫の母も『他に楽しみがないし、お酒くらい』と一滴も飲めない私は依存症の疑念を打ち消した。

 

私はご馳走を作った時は夫の大好きなビールを買ってきたり、ビールを人から頂いたら喜ぶと告げ有難く頂戴しておりました。

 

今思うと、とんでもない行動でした。

その頃は、アルコール依存症という言葉だけを知っていただけで本当の内容を全く知りませんでした。

もちろん相談した周辺の人達も知識がないので『それはアルコール依存症』という答えは返ってくるはずもありません。

知らないというのは間違いだらけの対応をしてしまってるのです。

 

このように気付けません。

気付いた時には、何かが崩れた時です。

どこかで自分が依存症の家族だと信じたくないのでしょう。

だから夫のお酒は日頃のストレス発散、楽しみの一つだと思い込みました。

 

つづく。

 

 

 

PVアクセスランキング にほんブログ村