アルコール依存症の夫を持つ妻の物語

アルコール依存症の夫を持つアラフィフ妻です。体験談を通じて心境の変化をブログで語っていこうと思います。

振り回される①

荷物をまとめ家を出て実家に帰った私は、翌日も仕事だったので疲れてすぐに床につきました。

翌日の朝、仕事に行く途中に携帯が鳴り、見たら夫からだった。

酔っぱらいながら『今日はお袋が退院だから車を今すぐに返して』ということだったが、引き返せないのでタクシーで迎えにいくように促した、しかも飲酒運転になってしまうことも伝えましたが、そのまま返事もせずに一方的に切られました。

 

その日の仕事を終えて帰宅したら携帯が鳴り、出たら義理母の入院先の病院だった。

『今日、退院の日なのですが、息子さんが迎えにきません』とのこと。

看護師さんに夫のアルコールの問題を伝え、私は家を出ており関係ないと伝えました。

 

翌々日は、院長直々に電話があり、迎えにこないと連絡がありました。

院長『アルコール依存症は治療しないと治らないし最終的にお金もなくなる、お義母さんは施設に預けることを考えたほうがよい』とアドバイスをいただき、私は病院でお世話になったケアマネジャーの連絡先を教えてもらった。

ケアマネジャーに連絡するとすぐに施設は見つからないので時間が必要とのこと。

困ったなぁ~私はすでに家を出ているし、夫は泥酔状態、誰が面倒みるんだと嘆きました、頭がもう真っ白です。

 

仕方がないので病院に行き、義理母を迎えにいきました。

事情を説明して夫がいる家まで連れていき、家に入ったら泥酔してました。

夫は悪びれるわけでもなく、ベッドに行きました。

本当に情けない。

そして、二人を残して私は実家に戻りました。

 

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