私もある意味依存症であると気付く
カウンセリングを受けている中で私のように幼少時代、愛情を受けずに育った家庭の子供が成長し大人になった場合のことをアダルトチルドレンと呼ぶ。
そう、私はACである。
はっきりとそう思うし認めている。
その類の本はたくさん読んだから生きづらさがどこから来ているのかが何となく理解できる。
夫のアルコールの問題に関わってきて家庭を守りたいという一心で頑張ってきた。
しかし家庭を守りたいではなく自分の役割がなくなる恐怖のほうが大きかったことに気付く。夫の世話をすることが生きがいなのであった。
自分の生きるテーマから頑張れた。
自分に自信がないから頑張れた。
夫に依存されて役割を持てていたことが喜び。
こんな自分に気付けてよかったと手放しに喜べない。
こんなに辛い思いをしてきて頑張ってきたのに残ったのは自尊心の低い自信のない生きるテーマを持っていなかった私だけ。
自己憐憫に陥っているだけでは人生が開けない。
これが私がこの世に生を受けた課題。
この課題をクリアにするために生まれてきたはずだ。
何とか自分の壁を打ち砕いて前を向いていくしかないんだ。
そうやって自分を励ました。
頑張れ私。
つづく。。。