生活費を減らされる
2008年に起きたリーマンショックの時、夫が営む飲食店が大きな転機を迎えました。
それまでは、そこそこ順調であったのですが、今までのようにお客さんが来なくなりました。
『時代に合わせてやり方を変えてみるのはどう?』とアドバイスしましたが、聞く耳を持とうとしませんでした。
そして、お酒を飲む頻度が増え追い詰められていたような様子で心配しました。
夫は凄く逆境に弱いというより弱すぎるのです。
『今まで通りの生活費を渡せない』と言われました。
提示してきた金額では生活ができないので、私はキャリアアップして現在のパートから契約社員へと転職しました。
その時は、一時的に対処してほしいということだと受け止めていました。
夫も商売がダメになったら今後、仕事を変えてくれるだろうと信じてました。
しかし、飛んでもない方向へと向かってました。
アルコールの問題、夫の仕事、私が更なる苦労をしなくてはならないターニングポイントでした。
つづく。