アルコール依存症勉強会に参加
私はアルコール依存症家族の勉強会に参加しました。
飲酒をコントロールできない、アルコール依存症を否認する、隠れて飲むなどなど夫の飲酒の行動はマニュアル通りではありませんか。
そして、何よりも驚いたのが、私がしていた行動がアルコール依存症を助長させていたなんて夢にも思っていませんでした。
本人の飲酒問題は、本人に返すということです。
頭では理解できても、本当の意味を心で捉えて行動に移すことができたのは、かなりの時間が経過してからでした。
知れば知るほど恐ろし病気であるし、目の前が真っ暗になりました。
なぜなら、回復するには断酒しかないということです。
夫の飲酒を見ていると断酒なんてありえないと思ってしまいました。
そして何よりも認めていないという現状。
断酒の成功率の低さにも愕然としました。
とりあえず、嘆いても前に進まないので家族の対応のやり方を試していこうと思いました。
マニュアルに沿って行動すれば回復すると少し希望を持ちました。
しかし、そう甘くありませんでした。
つづく。