アルコール依存症の夫を持つ妻の物語

アルコール依存症の夫を持つアラフィフ妻です。体験談を通じて心境の変化をブログで語っていこうと思います。

平穏な日々だと勘違いしながら過ごす

夫の連続飲酒は、年に一度のお正月だけだったので一週間は辛い思いをしますが、それ以外の日々は平穏に過ごしていました。

この時は、まだ連続飲酒という言葉を知りませんでした。

 

そして時が過ぎ、子供に恵まれませんでしたので、私は生活費の足しに近所へパートに行くようになります。

 

夫は週に一度の休みだけアルコールを摂取してすぐ寝る、そして夜中目が覚めて缶チューハイを2,3本飲んで朝まで寝るをくり返してました。

 

しかし、お正月になると約一週間は連続飲酒になり、必ず失禁が付いてきます。

お正月の間は失禁の処理で追われます。

私は、何度かシーツを干すベランダでボー然としたことを記憶してます。

 

いつの間にか、クリスマスあたりから年末ブルーになりました。

夫にも『正月は大嫌いだ』と言い放ったこともあったのですが、全く効き目なく連続飲酒をくり返す。

 

失禁が厄介だから飲みすぎに関しては敏感になり、監視するようになります。

『今日はこれだけしか飲まないから安心して』と言ってきますが、ウイスキーの瓶の中身と約束の量が合致しません。

問い詰めても『飲んでいない』と嘘をついてきます。

 

これがアルコール依存症の構図とは疑いもせず。

 

つづく。

 

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