アルコール依存症の夫を持つ妻の物語

アルコール依存症の夫を持つアラフィフ妻です。体験談を通じて心境の変化をブログで語っていこうと思います。

寂しい気持ち

結婚を機に、私は職場を退職し将来に向けて夫の手助けにならないかと

ハローワークの公共職業訓練で飲食コースを選んで3か月の間、学んでいました。

 

夫の仕事は、日曜日と祝日だけのお休みでした。

休みの日は、翌週のお店の買い出しと内風呂は狭いので疲れが取れないとのことだったので、スーパー銭湯に行くのが週に一度の癒しだったようです。

それ以外は、どこへ行くともなく、夕飯時に晩酌を嗜んで寝るというのが常でした。

 

たまには、何処かへ出掛けたいという思いがあり、

少し寂しい気持ちはありましたが、週に一度しかない休みだし

身体を休めてもらおうと言い聞かせて我慢をしてました。

 

つづく

 

 

その後、結婚生活スタート

お付き合いして、一年後に入籍しました。

 

特に、お互い意見がぶつかり合うこともなく、喧嘩もなかったので

結婚までの道のりはスムーズでした。

 

でも、少し飲み方に違和感を感じた時がありました。

外での飲食時は普通でしたが、家で缶チューハイを飲んでいる時にです。

具体的にどのような違和感かというのは、言葉にすることは難しいのですが、

そのように肌で感じた、ただ、それだけです。

 

その違和感が、地獄の未来を予測していたのかもしれません。

 

つづく。

出会った頃

夫の初めての印象は、穏やで優しい人だなと思いました。

 

仕事は小さな飲食店を義母と二人で営んでおり、

話を聞いている限り、仕事が好きで真面目に取り組んでいる様子で

この人なら安心して結婚生活が送れると確信しておりました。

 

デートをする頻度は、お互いの休みである週一度の日曜日でした。

夫も私も外でアクティブに遊ぶのは好きなほうではなかったので

家で一緒にテレビを観たり、外食を楽しむのが中心でした。

 

飲食時、夫はアルコールを必ず注文します。

まずは、お決まりのビールからと。

しかし、注文も生中を二杯から三杯まで。

特に問題なし。

私は一滴も飲めない体質でウーロン茶を。

 

世間一般の方となんら変わらず問題ありませんでした。

 

つづく。

 

ご挨拶

初めまして

 

私は、アルコール依存症の夫を持つアラフィフ妻です。

夫婦だけの家族で結婚して16年が経ちます。

 

数年前に、夫がアルコール依存症だったということと

私たちは、共依存関係だったということに気づきました。

この気付きに至るまでの経緯と心境の変化を今後ブログで語っていこうと

思っています。

 

ブログ初心者で不慣れですが、頑張って続けていこうと思っています。

 

今後も宜しくお願い致します。

 

 

 

 

 

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